ピント合わせたい

何かがズレてる毎日。しっくり来ることを目指して、日記を残します。

みんな揃っても

有ちゃんが復帰した。
よかった。
 
やっと復帰できたのに、藍ちゃんはちょっと素っ気なかった。
私は心配で仕方なかったから、もう万全なんですか、って声かけた。
有ちゃんはニコッと笑って、大丈夫、ありがとうって、嬉しそうだった。
有ちゃんはすぐにパソコンを叩き始めた。
 
周りの部署の人は誰も声をかけてこなかった。
なんだか、みんな冷たい。
 
課長が有ちゃんと休暇の話をした後に、私のところへ来て、歓迎会楽しかったね、と声をかけた。
有ちゃんの前で、話題に出したくなかったのに。
その時、有ちゃんが目を見開いたように感じた。でも、有ちゃんは何も言わなかった。
藍ちゃんは黙っていた。
 
有ちゃんと2人になった時に、実は歓迎会して貰って、本当は有ちゃんにも参加してもらいたかったんだけど、これ以上延期するとタイミングが悪くなるから、やってくれたみたいなんです、と、私から説明した。
有ちゃんは、そうだったんだ、でも、参加したかったな、と言っていた。
そうだよね。
 
どうして藍ちゃんは何も言ってくれないんだろう。
なんで私が説明しなきゃならなかったんだろう。
でも、言わずにはいられなかった。